こどもと過ごすコツ
コロナで自粛生活がじわじわと長くなってきていますが、みなさんいかがおすごしですか？
不安な生活を送っている人も少なくないかもしれません。
私は「ここは、成長のチャンス！」と思って自分磨きを頑張っています！
しかし…
子どもがいると、予定はあってないようなもの。
自分磨きとはりきっても
子どもにはそんなことは関係なく…
「ねーねーママ来て〜」
「も〜やめて！」「お前がやめろ‼︎」
と、子どもから呼ばれたり
子ども同士のいざこざが耳に入ってきたりすると
今まで通りイライラしたり叱ったり。
そうしている自分に、落ち込む。
家族時間が増えると、ストレス度も高まります。
これは自然なことで
自分は母親失格だ
など、自分を責めないでくださいね。
ただのストレス反応なので。
親であろうと親でなかろうと、
ストレスがたまるとストレス反応が出ます。
そこに、子どもがいるかいないか。
その違いだけ。
ストレスについては、また説明しますね。
今日は、
ストレスいっぱいでイライラして当然の状況を
打破するためのコツをお伝えします！
それは、いたってシンプル。
遊び心
です。
シュタイナーという偉人は
7歳までは夢の中
と言いました。
そう。
子どもたちにとっての日常は
- 夢の中
- 空想世界
なんです。
なので、
大人が真面目に関わるほど
現実的に関わるほど
子どもは窮屈になり、遠のいてしまします。
「なんだこいつ。ぜんぜん面白くね〜」という具合に。
ここで、遊び心がポイントになってきます。
これはイギリスの小児科医ウィニコット先生が言っていたこと。
子どもと関わるのが上手な人を思い浮かべてみてください。
保育士や幼稚園の先生などかな？
彼女/彼らは、遊んでいるようで遊んでいるだけではない。
遊び心を持って子どもと関わっています。
だから子どもとつながれる。
「親」という人は
我が子への愛が強いが為に
力が入りすぎてしまい
「ちゃんと」「しっかり」「ふざけないで」
間違えのない子育てをしようと頑張ります。
ストレス過多になると、
その傾向は強まります。
うまくいくわけないよね…
真面目な面白みのない大人と
ずーっと一緒にいないといけない子どもも
ストレスがたまります。
子どもにとってのストレス発散は
- 地団駄を踏む
- とにかく反抗・反発する
- 腹の底から声を出して泣く
自粛生活で↑をされると…
想像するだけでもげんなりです。
ストレスを感じる時こそ「遊び心を！」
これを合言葉に
爆発しそうな状況に直面したら
どうしたら面白く乗り切れるか。
にエネルギーを注いでください。
いかに「ちゃんと」させるかではなく。
- 子どもは大人がアホになるのを見るのが好きです（大人がアホになると、意外と現実的な対応をしてくれます）
- 子どもは大人が失敗するのを見るのが好きです（この時の子どものつぶやきを聞いてください。日頃かけられている言葉が出てきます！ 「そんなのもできないの〜」や「大丈夫だよ。もう一回してみよっか」など…保育士にはバレバレ！親の声かけがあらわになってますよ‼︎）
- 子どもは声をかけられるのが好きです
- 子どもは競争が好きです
- 子どもはちょっと難しいのが好きです
- 子どもは頼られるのが好きです
- 子どもは触れられるのが好きです
- 子どもは愛されるのが好きです
〜決して駆け引きや条件で動かそうとしないでくださいね〜
「〇〇してくれたら〇〇」ではなく。
お手伝いしてほしい時には「ごっこ遊び」がおすすめ！
子どもをお店の店員さんとして声をかけたり。
子どもを先生にしたり。
生活リズムに乗ってくれない時、我が家ではよく「天狗の見回り」を使ってました。
「そろそろ天狗の見回りの時間だ〜」みたいに。
時には、怖い存在に登場してもらっていいと思います（賛否両論あるでしょうが）。
鬼やら魔女やらは、
夢の中の人たちなので
親の言うことよりも伝わりやすいようです。
とにかく
こんな状況で
ゆったりと子育てなんて
難易度高すぎ‼︎
なので、
気付いた時には「遊び心を！」と唱えよう。
まともにやってたら疲れるだけ。
イライラするだけ。
子どもは荒れるだけ。
悪循環。
どうしようもなくなったら、
ベランダに出て
胸に手を当てて
深呼吸。
あなただけじゃない。
みんなそう！
だから
安心して
真面目をやめよう。
Stay home.
Be playful.
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